検索機能を設定しておくメリットは、ユーザーが読みたい記事にすぐにたどり着けることです。
せっかく訪問してくれたユーザーが離脱してしまわないよう、一つずつ設定していきましょう。
まずは絞込検索をサイトに設定
絞込検索をサイトに設置するとこんな感じになります。
サイドバーには2種類あります。
違いは、
- サイドバー➡画面をスクロールすると消える
- 追従サイドバー➡画面をスクロールしても消えずに表示される
追従サイドバーに設置しておけばいつでも読者の目に触れることになるので調べものをしている時はすぐに検索できるので便利ですよね。
今回は試しに追従サイドバーに設置してみましたが、他にも設置できる場所があるので色々試してみて下さい。
それでは設置方法を解説します。
ステップ1
まず、ワードプレスのダッシュボードの外観からウィジェットをクリックします
ステップ2
利用できるウィジェットの中から【THE】絞込検索を見つけたら表示させたい場所までドラッグ&ドロップします。
今回は追従サイドバーに設置するので、その枠内にドロップしてください。
そうすると以下のような画面になるのでタイトルの部分に任意のものを記入し、保存を押してください。
私は、そのまま絞り込み検索と記入しました。
設置する場所は他にもページのトップやフッターなどに表示できるので自分のサイトの雰囲気や読み手の使い勝手を考慮して設置してみてください。
あえて設置しないというのも選択肢のひとつだと思います。
検索機能の検索対象設定
絞込検索がサイトに設置できたので次に検索機能設定を行っていきましょう
この設定は検索する対象を投稿記事か、固定ページかを選択することができます。
ステップ1
ワードプレスのダッシュボードから外観→カスタマイズをクリックします。
ステップ2
基本設定【THE】→検索機能設定をクリックします。
ステップ3
検索機能利用時の検索対象を選択の項目の下向き三角ボタン∨をクリックすると3つの選択肢があります。
- 投稿と固定ページ(default)
- 投稿だけ
- 固定ページだけ
デフォルトのままでいいと思いますが、固定ページにプライバシーポリシーやお問い合わせのページを作っているとそれらも検索の範囲に入ってしまうので都合が悪い場合は投稿だけを選択しましょう。
そうすると、投稿した記事だけが検索対象になります。
ちなみにこのブログでは投稿だけを選択しています。
複数タグ検索時の検索方法設定
ステップ1
複数タグ検索時の検索方法を選択の項目の下向き三角ボタン∨をクリックすると選択肢が2つあります。
- OR検索(default)
- AND検索
この2種類の違いをみてみましょう。
OR検索(default)
例えば、キーワードを入力して検索する時「太陽」と「月」という2つの単語を入力したとする。
その時、両方の単語が含まれていなくても、どちらか片方が含まれていれば検索結果に反映されます。
検索結果を絞り込みたいときには不向きかもしれませんが幅広くピックアップしたい時にはこちらの選択肢が向いています。
AND検索
一方、「太陽」と「月」という単語を入力した時、両方の単語が含まれている記事のみが検索結果に反映されるというもの。
探している記事を絞り込んで検索できるという点ではとても優れた機能ですね。
このブログではデフォルトであるOR検索を選択しています。
ステップ2
自分のサイトに都合のいい方を選択してくださいね。
設定後は公開⚙をクリックすることをお忘れなく。
検索項目見出し設定
検索項目見出し設定は検査項目の見出しを好きなワードに変えることがどきる設定です。
例えば下図の左上の虫眼鏡アイコンをクリックすると画面にキーワードなどを入力する検索窓が現れます。
追従サイドバーに設置したものは下図の赤丸の部分になります。
これはデフォルトのままで大丈夫ですが、よりオリジナリティを出したい場合は別の言葉におきかえるのもいいと思います。
例えば、見出しを別の言葉に置き換えてみます
すると、虫眼鏡アイコンをクリックした時の検索窓のタイトルと、
追従サイドバーに設置した絞込検索の見出しが変わりました。
このように、自分のブログの雰囲気に合わせて見出しを変えていくのも面白いですね。
何度も言いますが変更したら必ず公開⚙を押してくださいね!
注目キーワードを設定
THE THOR【ザトール】の検索機能設定では注目キーワードを5つまで設定することができます。
試しに「アイキャッチ画像」「青汁」「ッシャンプー」「カスタマイズ」「ワードプレス」と言うキーワードを設定してみました。
そうすると、
両方とも注目キーワードが5つ表示されました。
読んで欲しいジャンルや人気の記事があればここに設定しておくと読者の目につきやすいですね。
さいごに
THE THORにはほんとにたくさんの設定があり大変ですが、それだけ思い通りにカスタマイズできるということです。
少しずつ時間のある時に勉強しながら設定してサイトを整えていけばいいと思います。
私もこの記事を書きながら一つずつ確認して設定しています。
めんどくさいと思わずに楽しんでやっていきましょう!!